白髪染めと頭皮や妊娠などの体調


白髪染めは髪質によって染まり方が違います

髪質は、軟らかい毛や硬い毛等、人によって異なります。

軟らかい毛は、猫毛ともいわれていますが、1本が細くて軟らかい毛なので、ヘアカラー等の影響を受けやすい髪質となっています。軟らかい毛は髪の色素が薄いので、自分の希望通りの色か、それよりも少し明るめの色に染まるので、自分が希望する色を選ぶと良いでしょう。

硬い毛は、1本が太くて硬い毛であり、直毛の人が多いです。硬い毛は、太くて染まりにくかったり、やや暗めに仕上がったりする傾向があるので、髪を染める時には、少し長めに放置する必要があります。また、硬い髪には、自分の希望の色よりも1トーン明るめの色を選ぶようにして、他の髪色と調整するようにすれば、綺麗に染めることが出来ます。

白髪染めは頭皮の状態もチェックしましょう
頭皮は肌の一部なので、敏感な人もおり、白髪染めを使用すると荒れてしまう場合があります。

白髪染めは、様々な成分が含まれているので、敏感肌やアレルギーを持っている人は、特に注意して選ばなければ、頭皮に炎症を起こしてしまう可能性も出てくるため、購入する前には、成分をよく確かめて、刺激が強い成分が含まれていないかをチェックするようにしましょう。

現在では、アルコールにアレルギーがある人でも白髪染めを行えるように、アルコール成分が入っていない、天然成分のみで配合されている肌に優しい白髪染めもあるので、特に肌が弱い人は天然成分の白髪染めを使ってみるのも良いでしょう。
インターネットで購入する場合にも、成分表示は必ず確認するようにしましょう。

白髪染めが妊娠中に母胎に与える影響

妊娠中は、ホルモンのバランスが変化するので、母胎は、とてもデリケートな状態となっています。妊娠前は肌が強かった人でも、妊娠してからのホルモンバランスの影響で、肌荒れが酷くなったり、ニキビが出来やすくなったりする等、体質の変化を感じる人も多くなっています。

通常、白髪染めには、刺激性のある成分が含まれているものが多いので、デリケートな状態となっている妊娠中に使用すると、頭皮にかゆみやかぶれ等のトラブルが出てしまう可能性があるため、白髪染めは控えた方が良いでしょう。

もし、どうしても白髪が気になって仕方がない場合には、体調を見ながら、天然系の低刺激の白髪染めを使用するようにしましょう。

白髪染めが妊娠中に胎児に与える影響

妊娠中に白髪染めを行うと、母胎だけではなく、胎児にも影響が出てしまう場合があります。
これまでに、胎児に対しての重大なリスクは報告されていませんが、刺激性のある成分が含まれているものもあるので、注意が必要となります。

染色液が頭皮に付着すると、頭皮から体内に染色液に含まれている成分が浸透していき、毛細血管内の血液と混ざって胎児まで運んでしまう可能性があります。

胎児は、血液から栄養を補給して成長していくので、血液中に刺激性のある成分が含まれていると、血液を通して胎児に何かしらの影響を与える可能性が出てくるのです。
しかし、最近では、無添加の白髪染めが増えています。妊娠中は無添加で低刺激白髪染めを使用することをおすすめします。

白髪染め前はパッチテストを!

ご自宅で白髪染めをされる場合には、事前に必ずパッチテスト(皮膚アレルギー試験)を行うようにしてください。今まで白髪染めで、皮膚に発疹、発赤、かゆみ、水疱、刺激などのアレルギー反応を起こしたことが1度もない方でも、突然反応を起こすことがあるので要注意です。

パッチテストは、決して難しいものではありません。すべての白髪染めの使用説明書にパッチテストについて記載されていますが、白髪染め本番の約48時間前に、薬剤(もし2剤混ぜるものに関しては、配合通りに少量混ぜる)を二の腕の内側などに硬貨大に塗り、様子を見ます。
塗った直後の30分間は特に注意してテスト部位を見るように心がけましょう。少しでも違和感や異常を感じたときは、すぐに水やぬるま湯で洗い流しましょう。
(できることなら、皮膚科の診断を受診するのをお勧めします)
パッチテスト後、48時間を肌に異常を感じない場合は、白髪染めをしても大丈夫です。しかし、白髪染めの種類によって、肩、顔、手などなるべく薬剤に直接肌が付かないように注意書きが書かれているものがあります。ケープや手袋の着用、生え際にクリームを塗るなどの対策をしっかり守りましょう。

敏感肌の方や、今までに白髪染めで肌トラブルがあった方は特に注意が必要ですよ。

白髪染めで頭皮にダメージや違和感を感じたら

白髪染め前にパッチテストを行うことで、皮膚アレルギーの発生をかなり抑えることができます。ですから、頭皮のダメージに対して、パッチテストを行っていると、それほど神経質になる必要もありません。
しかし、まれにパッチテストでは大丈夫だったのに、いざ本番となり白髪染めをすると「アレ?何かおかしい。」という方も少なくありません。特に、アレルギー体質や、花粉症、ぜんそく、アトピー性皮膚炎、敏感肌の方は、注意が必要です。また、その日の体調によっても、白髪染めに対する反応が違うことがあります。生理中や風邪などの体調が優れない時は、できることなら別日に変えるのが賢明です。

少々の違和感の場合、「この程度なら大丈夫だろう・・・」見過ごしてしてしまいがちですが、アレルギーの初期症状と考えてください。肌に合わない白髪染めの使用を続けてしまうのは、とても危険です。

はじめは軽度の頭皮のかゆみや痛みを感じる程度だったものが、無意識に触ったり、こすったりすることで炎症を起こし、頭皮がフケののように落ちる症状に悩まれている方の数は少なくありません。一度このような症状になってしまうと、完治がなかなか難しいです。

白髪染めで、頭皮にダメージや違和感を感じた場合は、直ちにそのメーカーの使用をやめることを心掛け、その違和感が解消されない場合は、すぐに皮膚科に行きましょう。

白髪染め前の準備

家庭でできる白髪染めのヘアカラーは、クリーム、泡(ムース)、ジェルなどのタイプがありますね。
それぞれの商品によって使い方や準備する物は、取り扱い説明書に記載されているかと思います。
商品によっては、全て必要なものがセットされていたり、キャンペーンなどでコームや手袋などの準備セットがプレゼントでついてくることもあります。

しかし、説明書に書かれている以外に、「あったら便利だな」「これがあったらもっときれいに仕上がるのに」
「後始末が簡単」なんてことがあるので、事前にきっちりと準備を整えておくと、バタバタすることもなく落ち着いて作業が進み、仕上がりも変わってきますよ。

白髪染めは、一度薬剤を開けて使いだすと、一気に作業が必要です。事前に説明書はしっかり読んで置き、手順を頭に入れるようにしましょう。移動や無駄な動きは薬剤が他に飛び散り周りを汚してしまったり、液だれなどの心配も出てくるので、効率的に作業が進むように心がけましょう。

まずは、洗面室などは、薬剤の飛び散りを避けるためにしっかりと新聞紙などでフロアなどを覆うようにしましょう。後になってこんなとこに飛び散っていたと気が付いてもなかなか汚れが落ちないので要注意です。
浴室で作業をされる方も多いですが、鏡が絶対必要なのでその点は、確認しましょう。洗面所の鏡の方が大きく、角度を変えると後頭部など見やすいこともあるので、どちらが良いか確認しましょう。

作業の近くには、タオルも数枚置いておくようにしましょう。タオルはきれいなものではなく、汚れてしまったらもう捨ててもよいという程度のもので十分です。ティッシュペーパーもいいですね。

恰好は、パンツ一枚程度で良いでしょう。そのまま洗い流すタイプの白髪染めが多いので、放置時間後はすぐに浴室で飛び込むぐらいが理想です。頭を通さないと脱ぐことができないトップスを着たままの作業は厳禁です。

「無添加や体に優しい天然成分だから、肌についても大丈夫!」と、なっている白髪染めもできることならなるべく直接肌に触れないようにしましょう。ケープなどをはおり、首から下は覆ってしまいましょう。ケープがない場合は、大きめのごみ袋などに穴を開けてかぶるのでもOKです。

メイクは、事前に落としておきおでこの生え際、耳まわり、フェイス周り、襟足などにコールドクリームを塗っておくと、液だれをした時などにも流しやすく、肌へのダメージを抑えることができます。首回りには、手ぬぐいタオルなどを巻いておくと、液だれ防止と、顔に付いてもすぐにふき取ることができてさらに良いですね。

髪は、しっかりブラッシングをして置き、からまりやもつれがないようにしましょう。イヤリング、ピアス、ネックレス、指輪などのアクセサリーも一切外しておきましょうね。
放置時間を確認できるように時計も必要です。
染めムラ防止のために、コーム、ヘアクリップ、ヘアゴムも活用しましょう。ヘアクリップやヘアゴムを使ってブロッキングしながらコームで髪全体に薬剤を浸透させましょう。ロングヘアーや髪が多い方には、マストアイテムですよ。
また、放置時間時に、液だれ防止用にシャワーキャップも便利です。染め上がりの美しさもUPしますよ。

それでは、使い捨てのビニール手袋をしっかりはめて、手順に従って作業を進めてください。
はじめのうちは慣れない作業も、回数を重ねるごとに慣れていき、決して難しくはないと思いますよ。

※白髪染めの種類によっては、一切手袋やケープ等が必要ない場合もあるので、説明書に従ってください。

上記のような準備がめんどくさいという方には、白髪染めシャンプーやトリートメントなど、いつもの洗髪と同じ感じで浴室で使用できるタイプがおすすめですね。前準備や後片付けなど必要ないので、とても気楽に使うことができます。

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